次亜塩素酸水を入れた加湿器にはどんな効果がある?安全性と効果的な使い方を解説

秋、冬と近づくにつれて、空気が乾燥し始めます。そこで活躍するのが加湿器です。しかし、「乾燥しているときにつける」という認識だけで、具体的にどのような効果があるのか、実は詳しくは知らないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、次亜塩素酸水の加湿器の効果についてご紹介します。安全性と加湿器の効果的な使い方も説明するので、ぜひ参考にしてください。

 

1.加湿器の効果

はじめに、加湿器にはどのような効果があるのかみていきましょう。

 

1-1.感染症対策

空気が乾燥すると季節性ウイルスなどのウイルスが活発になるため、活動しにくい環境を作ることが必要です。湿度と温度の相対温度を保つことでウイルスを予防することが出来ます。

加湿器から離れた場所の湿度管理も重要ですので、温湿度計を置くのもオススメいたします。

 

   ※湿度40%未満になりますとウイルスの活動が活発になり、60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります

【空気中の水分量の状態とウイルスの流行】

絶対湿度 ウイルス環境と感染対策
7g/m3以下  【ウイルス感染しやすい】加湿器などで湿度を上げ、湿度調整が必要
8~11g/m3 【ウイルス感染注意】温度・湿度が下がらないよう変化に注意
12~16g/m3 【ウイルス感染しにくい】温度・湿度の変化に注意
17g/m3以上  【ウイルスが生存しにくい】適度な温度・湿度を保つ

 

1-2.体感温度が上がる

室温を上げても寒く感じる場合は、湿度が低くなっているのかもしれません。体感温度は、室温や気温だけでなく、湿度も関係しています。

例えば気温が低い日に「蒸し暑い」と感じることもあるでしょう。その原因は、湿度が高いことです。暖房の温度設定を低くしても、湿度が50~60%くらいであれば、通常よりも暖かく感じられるでしょう。加湿器を使うことで、節電や節約にもつながります。

 

1-3.ドライアイ対策

ドライアイとは、涙の量が少なかったり、質が低下したりすることで目の潤いを保てなくなる状態です。パソコンやスマホを長時間見ていたり、コンタクトレンズを着用したりすることが原因ですが、そのほかにも空気の乾燥も原因の1つだと言われています。

目薬を差して潤いを保つこと、目を酷使しないことが大切です。また、室内の湿度もポイント。目が乾燥していると感じたら、部屋の湿度を確認してみましょう。

 

1-4.肌や髪を潤す

湿度が低いと、肌や髪に含まれている水分が空気中に放出されるため、乾燥の原因となります。肌も髪も潤いがなくなるとダメージを受けるため、肌トラブルや髪のパサつきなどの原因となるでしょう。

とくに肌の乾燥は、悪化すると湿疹などのトラブルにつながります。トラブルを防ぐために、毎日のスキンケアやヘアケアが大切です。それだけでなく、空気の加湿をすることで、美しい肌と髪を保てるでしょう。

 

1-5.静電気の発生を抑制

空気が乾燥していると、静電気が起きやすくなります。ドアノブに触れた時や、マフラーを外す際などのパチッとした静電気が、空気が乾燥すると起こりやすくなるのです。

湿度が高い季節は、静電気があまり起きません。その理由は、帯電しても空気中の水分を通して放電しているからです。一方、湿度が低い場合は、放電できずに帯電し続けます。そのため、触れた時に静電気が起きるのです。加湿していれば静電気の発生を防げるでしょう。

 

2.次亜塩素酸水の安全性

次亜塩素酸ナトリウムは、水道用消毒剤としても使用されています。

次亜塩素酸ナトリウムを主原料としている次亜塩素酸水は畜産業界では家畜の感染症対策に使われており、プールや食品・野菜の除菌にも利用されています。また、次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに水に戻るのが特徴です。

 

3.効果的な使い方

加湿器の効果的な使い方について、ご紹介します。

 

3-1.寝室

起床時に、乾燥によって鼻やのどを痛めた経験はありませんか。そのため、寝室で加湿器を使っている方もいらっしゃるでしょう。

寝室で使用する際は、寝具が湿ってカビやダニが繁殖してしまう可能性もあるため、寝具の近くに置かないように注意しましょう。エアコンなどを使用している場合は、エアコンの風が通る場所に置くと、空気が循環するため効率よく加湿できます。

朝まで加湿し続けると湿度が高くなってしまう場合は、湿度調整ができるセンサーがついている加湿器を選びましょう。

 

3-2.リビングまたはオフィス

リビングやオフィスは広いので、。効率よく加湿するために高い場所に置くのがポイントです。

加湿器には加湿適用帖数が記載されていますので、置く場所の帖数にあった加湿器が必要です。また、水の補充が手間にならない加湿器を選ぶことも大切です。毎日使用するものですので、少しでも手間をかけないで使用できるタイプの加湿器を選びましょう。

※次亜塩素酸水を投入して加湿器を使用する場合は、次亜塩素酸水対応の加湿器が必要です。

 

4.まとめ

今回は、次亜塩素酸水の加湿器は、どのような効果があるかについてご紹介しました。風邪や季節性ウイルス対策のためには、加湿器を使うのが効果的です。乾燥の季節が来る前に加湿器の導入を検討してみましょう。

 

「エコムーバー株式会社」では、快適な環境づくりをコンセプトに、環境衛生管理・廃棄物マネジメント・設備メンテナンス事業を展開しております。弊社で扱っているジアムーバー酸化⽔は99%以上が水でできており除菌力と消臭効果を最大限に引き出した除菌水です。

弊社が取り扱っている加湿器は、小型タイプから大容量のタイプまでさまざま取り扱っております。

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プーキープロミストPK-605(S)

 

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壁掛け超音波加湿器 JIAMOVER-AIR

 

弊社では加湿器の販売だけでなく、レンタルもしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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